【院長より 〜ホノルルマラソン完走のご報告と、これからの診療への想い〜】
このたび、ホノルルマラソン2025(2025年12月14日)を無事に完走することができました。
日々のランニングや体力づくりを重ね、時間はかかりましたが、
自分の体調と向き合いながら最後まで走りきることができたことは、私自身にとって大きな経験となりました。
今回の挑戦は、速さや記録を目指すものではなく、「無理をせず、調整しながら、最後まで続ける」ということを大切にしたものでした。
<なぜ、マラソンに挑戦したのか>
私は日頃、リンパ浮腫の診療や手術を行う中で、安定した集中力、体力、そして判断力を長く保つことが、医師としてとても重要だと感じています。
そのため、日常的に体力づくりを行い、元気な状態で、患者さんに安定した診療・手術を提供し続けたいという想いから、ランニングを生活の一部として続けてきました。
そして今回のホノルルマラソン完走は、これからも健康に気を配りながら、末永く診療を続けていくための一つの節目でもありました。
<実は、この挑戦のきっかけは「患者さん」でした>
ホノルルマラソンへの参加は、当院に通ってくださっている、ある下肢リンパ浮腫の患者さんから強く勧められたことがきっかけでした。
その患者さんは、55歳のときに卵巣がん(ステージⅢ)の治療を受けられ、
当時、主治医から「5年生存率は決して高くはない。後悔のない人生を」と伝えられたそうです。
その言葉を受け、「それなら、やりたいことをやろう」と決意され、55歳からホノルルマラソンに挑戦されました。
健康的な生活を心がけながら走り続け、結果的にがんの再発はなく、5年連続でホノルルマラソンを完走され、
治療から15年以上経った現在も、元気に当院へ通院してくださっています。
今から約10年前、その患者さんが私に「先生も、いつかホノルルマラソンに出てみてください」と声をかけてくださいました。
正直なところ、当時の私はまったく運動をしておらず、
「自分には無理だな」と、その時は本気で考えることはありませんでした。
しかし、コロナ禍をきっかけにランニングを始め、少しずつ体力づくりを続ける中で、
「今なら挑戦できるかもしれない」と思えるようになりました。
そして今年、初めてホノルルマラソンに挑戦し、無事に完走することができました。
ゴールしたときには、「勧めてくれたあの患者さんに、心から感謝したい」
という気持ちで胸がいっぱいになりました。
これからも、元気に、長く診療を続けるために今回の経験を通して、あらためて感じたのは、
「無理をしないこと」「続けること」「自分の体を大切にすること」の大切さです。
今後も、毎年の東京マラソン、東京レガシーハーフマラソンなどに定期的に参加しながら、
日々の体力づくりと健康管理を続け、元気な状態で、安心して診療・手術を受けていただける環境を守り続けたい
と考えています。
<患者さんへ>
運動や生活習慣については、年齢や体調、病状によってできることは人それぞれです。
大切なのは、「できる範囲で、無理なく続けること」だと、私自身も実感しています。
これからも、患者さん一人ひとりの生活やお気持ちに寄り添いながら、
長く安心して通っていただけるクリニックであり続けたいと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
前述しましたが、ホノルルマラソンへの挑戦は、当院に通ってくださっている患者さんからの一言がきっかけでした。背中を押してくださったことに、心から感謝しています。
このページは、その患者さんへのご報告と感謝の気持ちを込めて作ったたものです。
無理をせず、できる範囲で続けることの大切さを、これからも大事にしていきたいと思います。
むくみクリニック院長 三原誠