モミの木診療所 手術担当医のご紹介

手術担当(執刀医) 三原 誠


JR東京総合病院 リンパ外科・再建外科 医師 

形成外科専門医

診療対象: 

リンパ浮腫・蜂窩織炎の対策・陰部リンパ浮腫・リンパ小胞・リンパ嚢胞

リンパ管静脈吻合術の最新知見・実績や論文については下記リンクより


手術担当医からのメッセージ


リンパ外科手術を年間400肢以上実施しており、現在、1500肢超の手術経験を有しております。

 

(研究・開発に携わった)手術用顕微鏡・手術器具を用いることで局所麻酔によるリンパ管静脈吻合(LVA)手術を執刀し、この5年間において、神経障害、神経麻痺、感染症等の比較的大きな合併症は発生しておりません。また、一時的に創部に問題が生じる合併症(創離開)も0.1%以下に抑えることができております。これらの医療技術の進歩や、多くの経験・知見の積み重ねにより、日帰りLVA手術を高い手術成功率を実現しつつ、安全・安心に実施することが可能となって参りました。

 


モミの木診療所では医学的なデータに基づいたリンパ浮腫の外科治療技術を提供するだけでなく、患者さんやご家族の皆様に少しでも快適に過ごしていただけるような環境作りも大切に考えております。

 

手術担当医(執刀医) 三原 誠 

現在診療を行っている医療機関


JR東京総合病院リンパ外科・再建外科

ベテル南新宿診療所

名古屋第二赤十字病院産婦人科(リンパ外科外来)

略歴


  • 1975年7月   鹿児島生まれ、宮崎育ち
  • 2002年3月   福岡大学医学部卒業
  • 2002年4月~  虎の門病院外科レジデント
  •          一般外科・心臓血管外科・麻酔科・乳腺外科等をローテーション
  • 2004年4月~  帝京大学形成外科・美容外科 
  • 2005年4月~  東京大学形成外科・美容外科 
  • 2008年10月   Harvard大学医学部移植外科 Research Fellow Massachusetts General Hospital (MGH)
  • 2010年6月   Columbia 大学医学部移植外科 Clinical Observership NewYork-Presbyterian Hospital (NYP)
  • 2014年4月   形成外科専門医認定
  • 2014年4月~  済生会川口総合病院血管外科
  • 2016年1月~  済生会川口総合病院リンパ外科・再建外科開設
  • 2018年1月~  JR東京総合病院リンパ外科・再建外科 (現在に至る)
  • 2018年11月~  モミの木診療所にて日帰り手術開始(現在に至る)

 

[海外での出張手術・指導歴/抜粋]

  1. イタリア・シエナ大学 講演及びリンパ外科手術&指導 (2014年3月)
  2. イギリス・オックスフォード大学 講演及びリンパ外科手術指導(2014年2月)
  3. 中国北京・中日友好病院 講演およびリンパ外科手術&指導(2013年11月)
  4. インド・チェンナイ Right病院 リンパ外科手術&指導(2012年)
  5. イタリア・ローマ大学 講演およびリンパ外科手術&指導(2013年1月)
  6. シンガポール国立大学 講演およびリンパ外科手術&指導(2007年5月)
  7. タイ・国立チェンマイ大学 講演および超微小外科手術&指導(2006年11月)
  8. スペイン・バルセロナ San Pau病院 リンパ外科手術サポート(2011年11月)

 

[海外患者さんの受け入れ/抜粋]

  1. スペイン・50代女性 下肢リンパ浮腫に対するリンパ管静脈吻合術
  2. シンガポール・30代女性 特発性下肢リンパ浮腫に対するリンパ管静脈吻合術
  3. ニュージーランド・60代男性 特発性下肢リンパ浮腫に対するリンパ管静脈吻合術
  4. 台湾・60代女性 顔面リンパ浮腫に対する診断と治療相談
  5. イタリア・50代女性 下肢リンパ浮腫に対するリンパ管静脈吻合術
  6.  パプアニューギニア・50代男性 下肢リンパ浮腫に対するリンパ管静脈吻合術

手術前のシミュレーション(朝練・夜練)


私どもの手術は日頃のトレーニングの積み重ねにより、実施されています。

 

手術前や前日の夜に実体顕微鏡を用いて、必ずシミュレーション(朝練・夜練)を行い、その日の自分自身の体調や、精神面を整えた上で、手術に携わります。これまで10年以上にわたり、このトレーニングを積み重ねて、1万時間をこえて技術改良を行っております。

 

この写真は、ローマ大学にてリンパ浮腫外科手術(リンパ管静脈吻合術)ライブサージャリーを行う当日の朝に、ローマのホテル Boscolo Exedra Roma でシミュレーション(朝練と呼んでいます)を行った際の一枚です。海外での手術は、時差の問題や、長時間のフライト後の体調管理、言葉の問題等々、慎重な手術と国内の手術と異なる準備が要求されます。

 

当診療所での手術も、同様のシミュレーションを必ず行った上で、実施されます。手術の高い成功率や、手術トラブルを予防するためにもとても重要なルーティンだと考え、続けております。  



ヨーロッパ・リンパ学会で学会賞を受賞!

2018年に開催されたヨーロッパ・リンパ学会(チェコ、プラハ)でピエールブルジョア賞を受賞しました。

一般超音波(18Mhz)でリンパ管を同定し、LVA治療の成績が向上したことが評価されました。

この賞に恥じぬよう、今後も頑張ってリンパ浮腫治療を磨いていきたいと思います!


中国・国際学会で銀賞(準優勝)受賞!


International course on Supermicrosurgery 2018

中国・済南で Super-Microsurgery 超微小外科技術に関する国際学会が開催されました。中国をはじめとして、世界中から300名以上の形成外科医が一同に介して、手術技術の進歩や発展の可能性について議論を重ねました。リンパ浮腫外科治療に関しても、まだまだ改善されていくことを再認識しました。手術手技の国際大会にも参加し、高い手術手技のレベルと評価を頂き、銀賞(準優勝)を受賞致しました。今後も更に技術を磨いて、次回は金賞を狙いたいと思います。良い勉強の機会となりました。