下記回答例をお読み頂いた上で、不明点がございましたら遠慮無くお問い合わせ下さい。お問い合わせは、こちら。
1カ所切開あたりの傷の大きさは横に1〜3cmです。
原則として溶ける糸を使用しているので抜糸の必要がありません。
局所麻酔を用いるので、全身麻酔と比べて術後の吐き気などの不快感が圧倒的に少ないと言われています。
現在の状況にもよりますが、安全性や効果を確認しながら数回に分けて手術を行うこともあります。
神経障害や感染症などの合併症はこの5年で0件。小さな合併症(術後の傷が治りにくい、創離開離など)は0.1%未満です。
日帰り手術での安全で効果的な吻合は下肢リンパ浮腫で3~5箇所(両側)、上肢リンパ浮腫で2~3箇所と考えています。
エコーやICGリンパ管造影検査、リンパシンチグラフィなどの最先端技術でリンパ管や静脈の状態を手術前に判断できるようになり、5年前の術式では10~15箇所程度の皮膚切開していましたが、現在では3〜4ヶ所の皮膚切開で同じ成績を収めるようになっています。
リンパの流れは免疫を担当する臓器であるリンパ節に入り、異物の除去を行います。リンパ管と静脈を吻合するリンパ管静脈吻合術では、リンパの流れが直接、静脈に流れ込みます。そのため、がん細胞が全身に転移するのではないかという不安が考えられます。
理論的にはその可能性も否定できないのですが、実際の臨床の現場においてはリンパ管静脈吻合術を受けて頂いた患者さんが、手術が原因で癌細胞が全身に転移したという経験や、医学的な報告は認められておりません。実際の臨床においては、リンパ液が異常に溜まるリンパ浮腫の状態では、皮膚癌細胞が異常増殖(stewart-treves症候群)することが報告されております。リンパ浮腫の治療を積極的に行うことで異常なリンパ液の貯留を予防し、癌細胞が異常増殖することを予防できることが報告されています。
私どものリンパ浮腫治療の経験からご説明させて頂くと、リンパ浮腫を適切に治療することで、免疫を正常状態に近づけることで癌細胞の異常増加をを抑えることが出来ると考えております。癌治療中の患者さんに関しては、がん治療の主治医の先生と相談しながら、当院での治療を実施させて頂いております。
LVA手術は術後の経過をみながら複数回行うことがあります。LVA手術後、元気になられた患者さんは、症状がよくなり、行動範囲が広がるにつれて次回のLVA手術を再検討される方が多く、その場合は前回の手術から3~4ヶ月以降の手術予約をお勧めしています。
2023年4月から9月末までは、1週間に5~7件程度の手術を実施しております。2023年10月以降は、1週間に6~8件程度を予定しています。
年間300件の手術件数は、日本一のLVA手術件数です。
当院の看護師も、LVA手術の経験と知識が豊富なため、安全な手術が実施できております。
もちろん使えます。
詳細に関しましては、保険担当会社、または当院までお問合わせ下さい。
当診療所では、手術申し込み・問い合わせにあたり電話対応時間を設けております。
電話対応時間は下記です。手術申し込みは、電話では受付しておりません。
050-3146-4579【月曜~土曜日 朝9時~夜9時】
※ 電話代行のスタッフがご用件をお聞きし、1週間以内に担当スタッフよりご連絡させて頂きます。
完全予約制です。予約のない患者さんの受診はできません。
電話での手術予約は受け付けていません。HP上の申込フォーム、FAX、郵送のいずれかで、手術の予約を受け付けています。
むくみクリニックまで直接電話でお問合わせください。
手術申し込みを、ホームページ上の手術申し込みフォームから行ってください。
郵送・FAXでの申し込みも受付しております。
※お申し込みを頂いてから、あらためて日程調整のご連絡を当院スタッフよりご連絡させて頂きます。
ご本人やご家族が、納得した上でお申し込み下さい。
当院は、患者さんやご家族の目標や、希望に添って、治療を行います。
診察の結果、日帰り手術よりJR東京総合病院で入院手術を勧められることもあります。
診療所より、自宅またはその日の宿泊地が70km以内であれば、日帰り手術は可能です。
70km以上の方は、近隣のホテルの宿泊をお勧めしております。原則として手術前に受診、またはお電話にて状況を確認させていただき、手術日を決定いたします。その後、手術当日に来院、術前診察にて問題が無いことを確認の上、手術実施いたします。その日は、近隣の提携ホテルにご宿泊、翌日に創のチェック後、ご帰宅となります。
ホテル宿泊に関しては、こちら(お勧めのホテル一覧)をご参照ください。
お車で来院される患者様・ご家族は、近隣のコインパーキングをご利用ください(お勧めの駐車場はこちら)。
□健康保険証
□限度額認定証(お持ちの方のみ)
□保険会社の書類(希望される方)
□手術・麻酔承諾書(お持ちの方のみ)
□お薬手帳
□印鑑
□リンパシンチグラフィ検査
当院で購入可能です。地元の医療機関や治療院への紹介も可能です。
まずは日帰り手術ができるかどうか、三原医師診察時にご確認ください。問題ない場合は、むくみクリニックでしたら、JR東京総合病院と同じ内容で手術をしています。手術は三原先生が行い、入院手術でも日帰り手術でも手術成功率、安全性は同じです。
緊急対応が必要なので、かかりつけの先生や、お近くの皮膚科、救急病院などにご相談ください。
エコノミークラス症候群の可能性もありますので、かかりつけの先生にご相談ください。
直接、むくみクリニックにおたずね下さい。
ご来院いただいてから3時間から5時間半くらいで帰れることが多いです。状況により前後します。重症になればなるほど、手術時間が長くなる傾向にあります。状況によっては、安全性を保つため、複数回に分けて手術実施する場合があります。むくみクリニックでは、患者さんの安全性を第1に考えております。
詳しいことは、手術のお申し込みをいただいた時、手術前の検査でいらっしゃったときにお伝えします。むくみクリニックのHPにも書いてあります。
□健康保険証
□限度額認定証(お持ちの方のみ)
□保険会社の書類(希望される方)
□手術・麻酔承諾書(お持ちの方のみ)
□お薬手帳
□印鑑
手術のときに、むくみクリニックの緊急電話番号を教えてもらえますので、そこに電話してください。24時間対応です。
いつも通りの生活をしてください。ストッキングは半年に1回買い換えて、しっかりはいておいてください。
ご本人の健康状態に問題なければ、手術日の付き添いは必要ございません。
緊急時に電話連絡が取れるようご家族やご友人のご連絡先を教えて頂きます。
当院の手術前検査は以下となります。一般的な検査項目になりますので、かかりつけ医の先生にご相談可能です。かかりつけ医療機関にて事前の検査が難しいようであれば、当院での検査も可能です。手術前3ヶ月までの検査結果が有効となります。
【一般心電図検査/心臓の検査】
【採血/血液の検査】
手術当日から歩いて帰宅できます。手術翌日朝に三原医師から電話確認後、日常生活に戻ります。
手術から1週間後くらいに、傷のチェックのために外来に来ていただくのですが、そこで問題がなければ再開してください。
手術から1週間後くらいに、傷のチェックのために外来に来ていただくのですが、そこで問題がなければ旅行に行っていただいてかまいません。旅行のときはいつも通り弾性ストッキングをはいて行ってくださいね。
(近隣の場合):手術後1週間くらいで傷のチェックに来ていただきます。その後は、手術後3ヶ月、6ヶ月のタイミングで来ていただき、調子がよければ半年〜1年に1回の外来になります。
(遠方の場合):手術翌日に創のチェック後、手術後2〜4ヶ月(電話診察も可)、6ヶ月のタイミングで来ていただき、調子がよければ半年〜1年に1回の外来になります。または、地元のセラピストさんに定期的にみてもらってもよいです。
手術翌日に診療所でガーゼから防水テープに貼り替えます。そのまま最初の術後診察まで貼り替え無しで過ごすことができます。抗生物質と痛み止めを併用してください。
手術の翌日から日常生活、座り仕事や軽作業なら翌々日。重労働は1週間後 から復帰していただけます(作業内容にもよりますので、ご相談ください)。
小範囲の皮膚切開なので通常、強い痛みを伴うことはありませんが、痛み止めをお渡ししています。状況に応じてお使いください。
多くの患者様は、術後の痛みで悩まされることは無かったとお話しされます。
JR東京総合病院リンパ外科・再建外科では入院LVA手術(担当;原尚子医師)のみを行っております。
日帰りLVA手術は、むくみクリニックにて実施しております。
2023年4月以降、JR東京総合病院での手術は行っておりません。
むくみクリニックでのみ日帰り手術を実施しております。
申し訳ございません。本書籍は、むくみクリニックでは購入できません。amazon等での購入をお勧めします(現在は、電子書籍版のみの取扱い)。書籍自体は、JR東京総合病院リンパ外科外来5階受付に設置してあり、自由に読むことができます。